診療内容

 内科/循環器科/神経内科/リハビリテーション科

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 眼科との連携により、生活習慣病の予防や健康保持増進に取り組んでいます。
糖尿病・高血圧・高脂血症などの勉強会「ひばりの会」を毎月開催し、予防医学の大切さを知ってもらいながら、生活指導などを行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

病気のお話

病気やからだのしくみについて、分かりやすくご紹介していきます。
あなたやご家族の健康管理にお役立てください。

高血圧症ってなに?

高血圧症とは

からだの隅々まで流れている血液は、必要な栄養素を全身に行き渡らせ、同時に不要な物質を運び去る働きをしています。この血液を送り出すポンプの役割を果たしているのが心臓です。心臓から送り出された血液が動脈の壁を押す圧力、これが血圧なのです。
動脈の血圧は心臓が収縮した時に一番大きくなり(最大血圧)、心臓が拡張する時に一番小さくなります(最低血圧)。高血圧症とは、この圧力が「140/90」以上に上昇したまま続いている状態をいいます。

 

高血圧症の種類

高血圧症には【二次性高血圧症】と【本態性高血圧症】の2 種類があります。

【二次性高血圧症】
血圧上昇の原因となるはっきりした病気があるときに起こるものです。原因となる病気は慢性糸球体腎炎などの腎臓病や、原発性アルドステロン症、クッシング症候群などホルモンの病気、また腎動脈狭窄、副腎腺腫など外科手術を必要とするものもあります。
二次性高血圧症は、血圧を下げることより、その原因となる病気の治療が大切なのです。

【本態性高血圧症】

血圧上昇の原因がはっきり分からないものを指します。高血圧症の約90%がこの【本態性高血圧症】に該当すると言われており、遺伝的・体質的素因が関係する場合もあります。
ある程度特長はありますが、診断の決め手となる症状がありません。

 

高血圧症が招く病気

血圧の高い状態が続くと、血管がもろくなったり、血管の中が狭くなるなど、動脈硬化が進みます。たとえあなたに自覚症状がなくても、動脈硬化は進んでいきます。
動脈硬化により引き起こされる病気としては主に次のものがあげられます。
1. 脳血管疾患(脳出血や脳梗塞)
2. 腎血管疾患(腎硬化症・腎不全)
3. 心臓の冠状動脈疾患(狭心症や心筋梗塞)
4. 心肥大

 

血圧が高いといわれたら

日ごろの生活習慣や、ちょっとしたことに気を付けることが改善につながります。これを機会に自らの生活を見直してみてはいかがでしょうか。

 

■生活習慣の改善

◎食塩制限
降圧剤(血圧を下げる薬)を飲んでいる方でも、食塩制限は重要です。 降圧剤の効果を増強させたり、心肥大や蛋白尿を軽減させる効果も期待できるといわれています。
◎適正体重の維持
標準体重から体重が増加するほど高血圧の有病率は高くなり、心臓にも負担がかかるります。
◎アルコール制限
節酒することにより血圧が下がり、その効果は多くは1〜2 週間以内に現れるとされています。
◎運動
運動療法開始後10 週間で50%の人に収縮期血圧20mmHg 以上、拡張期血圧10mmHg 以上の降圧を認められるといわれています。 
◎禁煙
動脈硬化を引き起こす大きな因子であり、心血管合併症予防のためにも禁煙は重要です。

■日常生活上の注意

◎冬季の寒冷を避ける
暖かい所から急に寒い所へ出ると、血管が収縮し、血圧が上がります。室内と外気との差をなるべく少なくするようにしましょう。
◎熱過ぎるお風呂は避ける
38〜42 度くらいで5〜10 分くらいの入浴が良いでしょう。
◎冷水浴やサウナは避ける   ◎便秘を避ける